※過去の大統領たちと同じ運命に

運気弱かった
2月、11月も要警戒

3月10日に大統領職を失職したパククネ氏がついに逮捕されました。パク氏は1952年2月2日生まれですので四緑木星という星になります。同氏にとって今年は元々「改革運」(無駄と無理に注意する時)となっており、9年周期の人生サイクルの中で2番目くらいに要注意の年でした。

今年も、月により運の強弱があります。特に2-3月は良くありませんでしたが、大統領失職に次いで逮捕に至ってしまいました。運のめぐり合わせを強く感じます。さらに同氏にとって、今年は11月も警戒を要します。また9月も要注意の月です。

さらに9年周期のサイクルで、同氏にとってドン底の「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)が来るのは2年後の2019年です。大統領職を失い、逮捕もされて、これ以上何があるのかは良く分かりませんが、九星気学の運命サイクルでみると、最悪の時期はまだこれから—ということも否定できません。

市場は新大統領の政策に注目

また財閥のトップであるサムスンの李在鎔氏も既に逮捕されています。韓国の場合、他国と比べて、10大財閥が経済全体に与える影響がケタ外れに大きいので、政治的、そして経済的混乱への警戒も要します。

今のところ、株価は大きく上昇していますし、通貨も今年に入って対ドルでウォン高傾向が続いており、混乱の影響は明確には見られません。しかし今後、新大統領が選出され、その政策が徐々に明らかになるに従い、海外資金が韓国外に流出することも想定されますので、警戒が怠れないところです。

以前のブログ「パククネ大統領失職、アジア市場平穏だが問題は欧米市場」でも指摘しましたが大統領選のトップを走る文在寅氏、今年の運勢は悪くありません。このまま当選ということもありそうです。今後も親北朝鮮・反日の姿勢を貫くのか、Thaad配備はどうなるのかなど、具体的政策に注目したいと思います。

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