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ユーチューブ上で活躍している作家・評論家の百田尚樹氏が設立する新党の名前が「日本保守党(保守党)」になると発表され、ネット上で話題となっています。

昨年、安倍晋三元総理が暗殺された後は、所謂LTGB法案を可決するなど自民党のリベラル化が目立ってきました。その結果、これまで同党を支えてきた岩盤保守層が急速に同党から離れています。

そうした中、岩盤保守層の受け皿になるという意味で保守党への期待が高まっているようです。

ツイッター(X、エックス)上の保守党のフォロワー数は短期間のうちに20万人を超えて、首位の自民党のそれに迫る勢いです。

10月中旬にも同党の旗揚げがあるとのことですが、今後とも現在のような勢いが継続するのでしょうか。党首となる百田氏の運気を見る限り、出鼻は苦労を強いられるかもしれません。

百田氏は1956年2月23日生まれですので、九星気学では八白土星という星になります。この星は芯の強さがあり、堅実というイメージがあります。運勢的には40歳を過ぎてから運気が開花する晩成型の星で、トヨタ自動車会長の豊田章男氏、ミュージシャンの長渕剛氏、桑田佳祐氏などがこの星です。

この八白土星ですが、今年は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時期)にあります。

また来年(2024年立春以後)は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)に入ります。この時期は、気学の9年周期で最も衰運の時期であり、健康、仕事、家庭、交際などあらゆる面で躓きやすい時期であり、注意を要します。

今年後半から来年にかけて衆議院の解散・総選挙もありそうなのですが、緒戦では苦戦を強いられる可能性もあります。

ただ百田氏にとって救いとなりそうなのが、百田氏の参謀役となりそうな評論家の有本香氏の存在です。

有本氏は1962年8月3日生まれですので二黒土星という星になります。この星も40歳を過ぎてから本領を発揮する遅咲きの星で、地味ながら確実な仕事ぶりで評価を高めるという印象があります。同じ星に中国の習近平主席、黒田東彦前日銀総裁、河野太郎デジタル相などがいます。

有本氏の二黒土星は、2021年は停滞運にあったのですが、22年からの3年間は上昇機運に入っており、百田氏の衰運を緩和することも期待されます。特に24年は「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時期)という非常に強運な時期に入ります。

百田氏と有本氏は年齢が6歳離れていますので、百田氏が衰運の時期には有本氏が強運、有本氏が衰運の時期には百田氏が強運―というように相互補完的な年回りとなっている点でも強力なコンビと言えそうです。

このコンビで来年一杯を乗り切れば、百田氏は25年からの3年間は運気の上昇が期待できます。

また百田氏の八白土星と有本氏の二黒土星との相性も良好です。

10月17日にも保守党の旗揚げがあるとのことですが、今後、自民党を離れた岩盤保守層の受け皿になりうるのか否か、注目していきたいと思います。

八白土星の人とは:1920年、1929年、1938年、1947年、1956年、1965年、1974年、1983年、1992年、2001年、2010年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

二黒土星の人とは:1917年、1926年、1935年、1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学について 


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