クリックして応援をお願いします。

岸田文雄総理にとって、8月は試練の時となりそうです。客観的に見ても、岸田政権と与党を取り巻く環境が非常に厳しいものがあります。

民主主義の多数決の原則を無視して決定されたLGBT法の成立、情報漏洩の話が絶えないマイナンバーカードの押しつけと現行保険証の早期廃止、韓国に対する一方的譲歩、依然くすぶり続けるサラリーマン増税の話。

こうした要因すべてがこれまで自民党を支えてきた岩盤保守層の反発を招いているようです(こうした不人気な政策を、支持率を犠牲にしてまでして続けるのは何故なのか、非常に興味あるところです)。

上記の要因に加えて、総理の知恵袋である木原誠二官房副長官に絡んだ所謂「木原事件」、さらに、パリに外遊した自民党議員のツイッターに対する世論の強い反発などを考え合わせれば、下げ止まったと言われる支持率も再び下落傾向入りする可能性が高そうです。

そうした環境下、岸田総理の運勢も8月は相当に厳しいものがあります。

岸田総理は1957年7月29日生まれですので、九星気学では七赤金星という星になります。この星は40歳代に入って後に、頭角を現す晩熟型の星ですが、カネに縁が強く、投資家のウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏、孫正義氏など富豪が多いのが特徴です。

一方、政治にはあまり向いていないようで、戦後の総理の在任期間ベスト10をみても七赤金星は一人もいません。

この七赤金星ですが、今年は「改革運」(無駄と無理に注意すべき時期)となっています。この時期は、九星気学の9年周期の中では「停滞運」(不測の事態が多くツイていない時期)ほどではありませんが、衰運の時期に当たっており要注意です。

また今年の月ベースの運気をみると、8月は「停滞運」となっており、気学の9カ月周期では最も衰運の時期に当たります。この時期は、健康面、仕事面、家庭面、人間関係などあらゆる点で注意が必要となります。

こうした点を考えれば「お盆明けに自民党内で岸田降ろしが始まるのではないか」との噂も聞きますが、その可能性も否定できません。

総理は8月中に内閣改造をして、世論の印象の良くない木原氏を降ろし、支持率低下に歯止めを掛けたい意向である―という噂もありますが、内閣改造がどこまで効力を持つのか未知数です。

また8月を何とかやり過ごしたとしても、9月は「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時期)となります。運気は8月よりはやや改善しますが、まだ不安定さが残る状況ですので予断を許しません。

お盆休みが近づき、夏休みの計画を立てている方も多いとは思いますが、政権・与党の動向からは目が離せない状態が続きそうです。

七赤金星の人とは:1921年、1930年、1939年、1948年、1957年、1966年、1975年、1984年、1993年、2002年、2011年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学について


クリックして応援をお願いします。