遅咲きの星、カムバックあるか?

衰運は来年節分まで

プロゴルファーの宮里藍氏が引退を表明しました。報道によれば、最近は中々優勝できず苦労していたようです。私はゴルフのことは良く知りませんが、そう言えば最近の女子ゴルフは韓国人選手の話題ばかりですね。

大先輩の青木功氏も「「もったいないな。まだまだできると思う」と言っていますが、同感です。あまりに早い引退、本当に惜しい! というのは、彼女は1985年6月19日生まれということですので、九星気学での星は六白金星という星になります。このブログで取り上げた中では麻生太郎副総理兼財務大臣が同じ星です。実はこの星にとって今年は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)、つまり9年に1度の不運、スランプの年なのです。

こういう年にはついていないだけでなく、過度に焦ったり、悲観的になったりで、精神的にも安定しません。また六白金星の人は非常に誇り高く、自分に厳しい人も多いのです。そうした傾向も、引退宣言という早まった行動に彼女を駆り立てたかもしれません。

本領発揮は40歳過ぎてから

また六白金星という星は「遅咲き」の星でもあります。本当に力が出てくるのは40歳台からなのです。ですので、彼女のまわりに早咲きの星(四緑木星とか三碧木星とか)の選手がいれば、それに比べて「自分はうまくいってないな」と藍ちゃんが悲観的になったとしても無理からぬところもあります。

本人は自身の力の限界を感じて引退宣言したのかもしれません。ただ、運が悪いのは実は来年の節分あたりまでです。けしてスランプが今後永続するわけではありません。来年に入れば「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時)に入り、やや運勢が上向きます。そして再来年は「躍動運」に入り、さらに好転します。またその翌年には「福徳運」となり隆盛を極めます。

つまり今年は六白金星の人にとって今年は停滞する命運なのですが、来年以後は徐々に改善してきます。早すぎる引退については、江角マキコ氏の時も触れましたが、実に惜しいです。

今後、引退撤回の可能性も

ゴルフは高齢になってもできるスポーツです。また先ほども指摘しましたが、六白金星という星は「遅咲き」の星でもあります。というわけで、もしマスコミが言うように、自分の力量の限界を感じての引退ということであれば、今後、引退撤回、再デビューの可能性もあるかもしれません。

引退撤回は現在、決して恥ではありません。スタジオジブリの宮駿氏(1941年1月5日生まれですので、この人も六白金星)も引退撤回しました。藍ちゃん、カムバック楽しみにしてますよ!

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