とんねるずの石橋貴明氏と鈴木保奈美氏が離婚を発表しました。子育てが一段落したので、所属事務所社長と所属俳優として新たなパートナーシップを築きたいとのことです。
率直に言わせて頂けば「やっぱりな」という印象で、驚きはありません。というのは、気学的に言えば、元々相性の良くない間柄だったからです。
石橋氏は1961年10月22日生まれですので、九星気学では三碧木星という星になります。20歳代の若い頃から実力が開花する早熟の星です。
同じ星にロシアのプーチン大統領、小池百合子都知事、プロレスのアントニオ猪木氏などがいます。
相棒の木梨憲武氏と石破氏が組んだ「とんねるず」は昭和末期から平成初期にかけては爆発的な人気を誇りました。狂い咲いたと言っても良いと思います。
若い方々にとっては想像しにくいかもしれませんが、石橋氏の発言は抜群の影響力があり、当たるところ敵無し!という印象でした。
こうした石橋氏の若い頃の快進撃には、早咲きの三碧木星の力が相当にプラスに働いていたことは言うまでもありません。
しかし、若い時分に完全燃焼しきってしまったのか、今の石橋氏に往年の面影はありません。彼が離婚しても、さほど大ニュースにならないというあたりに、時代の変化、そして無常観を強く感じないではいられません。
同じ星でも、年上の小池都知事が総理の座を狙っている-という噂がでるほど意気軒高としているのとは対照的です。
一方の鈴木氏ですが1966年8月14日生まれですので、七赤金星という星になります。40歳を過ぎてから力を発揮する遅咲きの星です。ソフトバンクの孫正義氏、自民党の岸田文雄氏、石破茂氏らも同じ星です。
またこの星は孫氏のほかにも著名投資家のウォーレン・バフェット氏など、おカネに強い縁があるのが特徴です。
ただ三碧木星と七赤金星は相性としては良くありません。若い時には、その食い違いはわずかかもしれません。しかし年月を経て、その星の本性が徐々に顕われるに従って、食い違いが鮮明になるのはよくあることです。
また両者ともに参謀役、脇役に甘んじるというよりも、主役になりたがる星であることも、ひとつの要因となった可能性があります。
石橋氏の今後についてですが、発表された文書のように鈴木氏とパートナーシップを本当に維持できるのであれば、そうしていくのが得策と感じます。遅咲きで、まだ十分なエネルギーを維持している七赤金星の鈴木氏との関係を維持することでサポートが得られます。
同様の理由で、とんねるずの相棒の木梨氏とも関係維持を続けていくのが良いと思います。木梨氏は1962年3月9日生まれですので二黒土星という星になります。
この二黒土星も石橋氏の三碧木星とは相性が良くないのですが、やはり遅咲きの星で、まだ勢いは衰えていないと考えられます。
尚、とんねるずの長寿番組「みなさまのおかげでした」の終了が決まった2017年12月にもブログを書いています。合わせてお読みいただければ幸甚です。
三碧木星の人とは:1916年、1925年、1934年、1943年、1952年、1961年、1970年、1979年、1988年、1997年、2006年、2015年の各年の立春以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。
七赤金星の人とは:1921年、1930年、1939年、1948年、1957年、1966年、1975年、1984年、1993年、2002年、2011年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。
※九星気学について