昨年の米大統領選挙を機会に、政治系ユーチューバーへの注目が非常に高まりました。選挙で大掛かりな不正が行われた可能性が高いにもかかわらず、日米の既存マスコミは、いち早くバイデン勝利を喧伝する一方、不正の可能性については一切無視しました。
選挙後の米国政界の動きが異常であったことは、バイデン氏が就任後の演説を4月後半までできなかったことにもよく現れています。本来は2月頃までには行われる行事です。しかし既存マスコミはこの異常性についても報道することはありませんでした。
一方、一般視聴者は選挙不正の可能性や選挙後の米国内の異常な動きについて関心が高かったのですが、既存マスコミからの報道が無いために、一部の政治系ユーチューバーに注目が集まるという結果となりました。
一躍注目を集めたのが及川幸久氏、闇のくまさん、カッパ園長、改憲君主党など-テレビには登場しないユーチューバーでした。
テレビに出演している評論家を上回るような知識ある人、将来政界に打って出そうな人など多士済々ですが、最近非常に注目集めているのが豊島区議会議員でテレビ改革党のくつざわ亮治氏です。
政党名が示す通り、NHKの半強制的な(ほとんど税金と同様な)受信料徴収の問題、一部テレビの外資株主比率が法定の20%を上回っていたにも関わらず「お咎め無し」となった問題などについて、毎日アップされるユーチューブ動画で厳しく追及しています。
NHKの問題というと思い出すのが立花孝志氏ですが、最近やや迷走気味であり、NHK改革を熱望する有権者の期待もくつざわ氏の徐々に移っているようです。
有権者からの認知も高まっており、彼のツイターのフォロワー数は8.6万と、幸福実現党の組織票の後押しがあると思われる及川幸久氏の7.2万を上回っています。ちなみに菅総理は41.9万となっています。
くつざわ氏は、現在は区議会議員ながら、来年実施予定の参議院選挙にも出馬する意向のようです。彼の政策としては、テレビ改革のほか、拉致被害者救済にも熱心であり、政策的には保守政治家に数えられます。
くつざわ氏は1967年7月29日生まれということですので、九星気学では六白金星という星になります。
この星は名前の通り、七赤金星ほどではありませんが、カネに縁があります。やや融通性に欠けるものの、順法精神の強い律儀な方が多い印象があります。
同じ星に京セラ創業者の稲森和夫氏、亡くなったジャニー喜多川氏がいます。また政治家としは、うるさ型として活躍を続ける麻生太郎財務相や謝蓮舫氏がいます。
今年は「調整運」(物事を冷静に判断して調整すべき時期)で、昨年の「福徳運」(積極的に努力して希望が叶う時期)ほどの勢いはありませんが、参議院選挙のある来年は「強勢運」(勇気と信念でチャンスに恵まれる時期)となり、非常に強い運気となります。
こうした運気に加えて、NHKなどのテレビ改革を期待する有権者の票、また最近の自民党に飽き足らない一部保守層の票がくつざわ氏の支援材料になりそうです。
最近よく耳にするのは、保守政党としての自民党の物足りなさです。保守といいながら、財界、公明党、野党、党内親中派の圧力に屈して中国に対して言うべきことも言えない状況が続いています。G7構成国で、ウイグルの人権問題などに対して中国に対して名指しで非難、制裁を課していないのは日本だけです。
日本の企業が中国で儲けているのだから仕方がない、自民党議員は選挙を総括する親中派の二階俊博党幹事長に頭が上がらない-など、媚中的政策を正当化する議論は多々ありますが、今年の衆議院選挙で、こうした政策に対しても、国民の審判が下されることになります。
このように自民党に物足りなさを感じている保守層が増えている現状は、自民以外の保守政党が勢力を伸ばすチャンスでもあります。こうした層の取り込みに成功すれば、くつざわ氏も参議院選挙でかなりの善戦が期待できるのではないでしょうか。くつざわ氏の動向に注目したいと思います。
六白金星の人とは:1922年、1931年、1940年、1949年、1958年、1967年、1976年、1985年、1994年、2003年、2012年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。
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