明けましておめでとうございます。昨年も多くの方に購読して頂き、感謝しております。今年も宜しくお願い申し上げます。このところ財界人ネタが続きましたが、久しぶりに政界ネタです。

小池百合子都知事が再選されるか否かが注目される都知事選挙ですが、投票日が7月5日に決まりました。

再選されるか否かは、自民党などが誰を擁立するかが大きく影響しますが、この投票日程は、小池氏にとってかなりの追い風になると感じます。

小池氏は1952年7月15日生まれですので、九星気学では三碧木星という星になります。20歳代の若い時期から頭角を現す早熟型の星であり、同じ星にロシアのプーチン大統領、韓国の文在寅大統領、とんねるずの石橋貴明氏などがいます。

小池知事の三碧木製は今年(節分以後)は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)に入ります。気学の9年周期では最も衰運の年にあたります。

衰運の年ですので、健康状態、仕事、人間関係などあらゆる分野で注意が必要です。

こうした年回りですので、本来であれば、今年の選挙は小池知事に不利と見られそうです。それにも関わらず、なぜ小池氏に追い風が吹くと考えるのでしょうか。

それは、選挙とかスポーツの試合とかの一発勝負の場合には、年の運勢よりも月の運勢が大きく影響することが少なくないためです。

このブログでも見てきましたが、2018年の沖縄知事選挙では、玉城デニー氏は年の運勢は最衰運でしたが、選挙に勝つことができました。投票月の運勢が強かったことが影響したと見ています。

また2017年のプロ野球でDeNAが公式戦では3位に留まったにもかかわらず、クライマックスシリーズで快進撃を続け、大方の予想を裏切って日本シリーズに進出しました。これも、ラミレス監督の同年10月における強い運気が追い風となったと考えられます。

小池知事の今年の月ベースでの運勢ですが、3月と12月が最衰運の「停滞運」となっています。

さらに7月も「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時期)となっており、あまり良い運気ではありません。

しかしちょっとトリッキーな話なのですが、気学でいう7月は1日からではなく7日から始まります。ですので、投票日の7月5日は気学上では6月ということになります。

では6月はどうかというと、この月の三碧木星の運気は「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時期)に当たっており、非常に強運な時期なのです。

小池知事にとって3月までは色々な面で細心の注意が必要ですが、4月から6月にかけては、徐々に運気が強まります。

投票日も非常に強い運気の月となっています。もし投票日が7月12日か、それ以後であったら、私の予想も全く違ったものになったでしょう。こうした点を考えても、小池知事はかなり強運の人物と言えそうです。

三碧木星の人とは:1916年、1925年、1934年、1943年、1952年、1961年、1970年、1979年、1988年、1997年、2006年、2015年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

九星気学について