2月から徐々に運気改善

森友文書の問題で野党が問題視している安倍昭恵氏は1962年6月10日生まれですので二黒土星という星になります。40歳代前半から本領を発揮する晩成型の星で、地味ながら丁寧な仕事をする方が多いようです。

元来リーダーよりも補佐役が向いているとされますが、日銀の黒田総裁、中国の習近平主席が同じ星です。

余計なお世話ですが、九星気学的にみると、安倍首相の一白水星との相性はあまり良くありません。まあ世間には星の相性が悪くても仲良くやっている夫婦は多くいますが。

二黒土星は今年1月が「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)と9カ月周期で最大の衰運でした。2月は「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時)でやや安定してきました。そして3月は「躍動運」(積極的に努力して希望が叶う時)に入り、強運に転じてきます。

また年ベースの運気をみると今年は「嬉楽運」(人脈を強化し、足元を固める時)となります。昨年の「強勢運」(勇気と信念でチャンスに恵まれる時)ほど強くはありませんが、良い運勢と言って良いでしょう。神宮館暦によれば、金運に恵まれ、それを生かして、人との御縁を広げられるーということです。

上記の点を考えると、昭恵夫人が今回の森友問題で苦境に立つことは無いのではないかとみています。

来年からはより慎重な行動を

ただ来年以後は、よりも慎重な行動が求められます。というのは「改革運」(無駄と無理に注意する時)に入る来年からの3年間は運気が不安定になるためです。これまでよりも足をすくわれやすくなります。

特に「停滞運」に入る2021年は、9年に一度の衰運の時期になりますので要注意です。ただ、さすがにその頃には、もう首相夫人ではなくなっている可能性もありますね。

二黒土星の人とは:1917年、1926年、1935年、1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

九星気学について