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参議院選挙戦がスタートしました。問題発言の多いNHK党、国政参加に意欲を見せる参政党などと並んで注目を集めているのが自民党の小野田紀美議員です。

岡山選出の参議院議員で、今回選挙の洗礼を受けますが、与党の公明党の推薦を受けないことを明らかにしたことで注目されました。

中国からの留学生のバイト代がこれまで免税となっていましたが、政府がこの免税措置の撤廃を検討しているとのことです。小野田議員の国会での質問で、その問題を表ざたにしたことが大きく影響しました。

Research76では以前のブログで、現状の政治状況に対する国民の「しらけ」の蔓延を指摘しました。

その漠然とした「しらけ」の正体をずっと考えてきたのですが、国民が懸念する問題を取り上げてくれる政党やマスコミが存在しないことが大きな要因だと思い当たりました。

例えば、今年の夏は相当な酷暑(群馬県伊勢崎で6月にして既に40度超えを記録しました)が予想されるにも関わらず、政府は国民に節電を呼び掛けるばかりで、原発の再稼働など発電量を増やすような策には消極的のようです。

また今回のワクチン接種の後遺症、副作用の報告が増えており、今年に入ってからの国内の死者数が前年比で急増しているにもかかわらず、政府はその実態を調べようとはしていないようです。

一方の野党や既存マスコミも(少数の例外はあるものの)政府を追及できる絶好の機会であるにもかかわらず、なぜかこうした問題を取り上げようとはしません。

こうしてみると、与党だけでなく、野党や既存マスコミなども含めて戦後長く続いてきた利権、しがらみにとらわれて身動きのできない状態になっているのではないかと疑われます。

こうした状況が現在の「しらけ」を生み出していると考えられますし、小野田議員の国会質問を痛快に感じる国民が多いのもそれが要因かもしれません。

小野田議員は1982127日生まれということですので、九星気学では九紫火星という星になります。

九紫火星という星は、まわりを忖度せず独走する傾向があるものの、リーダーシップも行動的もあり、争いごとにも強いという傾向があります。

非常に政治家向きの星でもあります。総理経験者も多く、佐藤栄作、橋本龍太郎、鈴木善幸各氏がこの星です。また、この星の典型的な例が米国の前大統領であるトランプ氏です。

国内の著名人では明石家さんま氏、北野たけし氏が同じ星です。

トランプ氏は、既存の支配システムを壊そうとしましたが、小野田議員の行動にも同じものを感じます。

既存の利権やしがらみで身動きできなくなっているのが現在の日本ですが、既存システムを改革するには、九紫火星くらいのパワーのある人でないと難しいでしょう。

さて、小野田議員の今後ですが、今年の後半と来年1年間は非常に要注意の時期となります。

今年は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時期)となっています。現在の小野田議員へ活躍をみると、これまでの努力が花開いたという印象です。しかし、今年後半は試練の時期になるかもしれません。

また来年は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)に入ります。この時期は気学の9年周期でも最も衰運の時期です。仕事面、健康面、家庭面などあらゆる面で注意が必要となります。

既存の利権、しがらみを追及しようとする彼女の行動は、今後、中国利権(ハニトラ、マネトラを含めて)にからめとられる与野党議員から反発をくらう可能性がありそうです。

懸念されるのは、野党からよりも、むしろ与党である自民、公明からの反発です。

衆議院での中国人権問題への非難決議は公明党の反対で「中国」「非難」「人権侵害」の文言が明記されませんでした。

また現在の岸田総理の母体は、日中国交回復時に外相を勤めた大平正芳氏の派閥です。さらに小野田議員が属している茂木派は日中国交回復を成し遂げた田中角栄氏が源流です。

ともに今でも中国との関係が強く、親中派、媚中派の議員が多い派閥です。

こうした背景を考えれば、媚中派を含めた既存利権を叩くような小野田議員の活動には、与党内から今後強い圧力が掛かってくることは容易に予想されます。

小野田議員には、こうした圧力に屈することなく、トランプ大統領譲りの九紫火星本来の強さを発揮して、逆境を克服して頂きたいと思います。

九紫火星の人とは:1919年、1928年、1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学について


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