テレビでの派手なCMで鳴らしたライザップグループですが、2019年3月期は193億円の赤字を計上しました。

瀬戸社長は日経新聞とのインタビューで「今期、営業黒字化できなければ、私は辞める覚悟でやっていく」と決意を述べています。

また、かつてカルビーを再建し、ライザップの構造改革を推進してきた松本氏も取締役を退任することになりました。

昨年11月に「今年の運勢:苦戦のライザップ、来年が正念場」でも書きましたように、今年は瀬戸社長を含めて四緑木星の人にとっては「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)。九年に一度の衰運の年にあたり、勝負の年と言えます。

他の四緑木星の方ですが、俳優の佐藤浩市氏(1960年12月10日生まれ、四緑木星)も、自身が出演した映画「空母いぶき」へのちょっとしたコメントがネット上で炎上しています。

またお笑いの千原せいじ氏(1970年1月25日生まれ)も同じ星ですが、彼の不倫がテレビなどで大きく取り上げられています。

佐藤氏、千原氏という四緑木星の人が5月に入ってトラブルに見舞われるというのもけして偶然ではありません。

先ほど、今年は四緑木星の人にとって最衰運の年にあたると指摘しました。年だけでなく、月ベースでも9カ月周期のサイクルがあるのですが、この5月は9カ月に一度の衰運の時期に当たっています。

つまり今年5月は四緑木星の人にとって、最衰運の年の最衰運の月ということになります。

普通の時期であれば、どうということもないことでも、この停滞運の年、月では大きくマイナスに作用してしまうことがあります。この時期の言動には要注意です。

ただ6月以後は、月ベースの運気は徐々に改善に安定に向かいます。また年ベースの運気も来年の節分以後は安定に向かいます。まさに今が頑張りどころです。

★九星気学でみた運気のイメージ:

―四緑木星の人とは:1924年、1933年、1942年、1951年、1960年、1969年、1978年、1987年、1996年、2005年、2014年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

―八白土星の人とは:1920年、1929年、1938年、1947年、1956年、1965年、1974年、1983年、1992年、2001年、2010年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

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