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次回ワールドカップ、西野ジャパン以上の成績は困難か?

日本サッカーの次期監督に森保一氏が就任する見通しとなったようです。

以前のブログでも指摘したように、今回のロシアワールドカップの西野ジャパンの健闘の裏にも、またレ―ヴ・ドイツの不振の裏にも、それぞれの監督の運気が大きく作用したと感じます。

サッカーをはじめチームスポーツというものは、実際にプレーする選手や指揮をとる監督の総合的な実力が勝負を決します。しかし、そのチームが本来持っている実力を出し切れるか否かは、その時々の運・ツキが大いに影響するようです。

少し早過ぎる気もしますが、森保監督が次回のワールドカップで、活躍できるのか否かを見てみました。結論を先に言えば、残念ながら、西野前監督が今回あげた以上の成績は難しいかもしれません。

森保監督は1968年8月23日生まれですので、九星気学では五黄土星という星になります。先日続投が決まったドイツのレ―ヴ監督と同じ星です。

この星は、やや独善的なきらいはあるものの、リーダーシップに恵まれた人が多いという印象です。西野監督の九紫火星とともにスポーツの監督には向いているでしょう。

また政治家にも向いており、長期政権を誇った吉田茂氏、小泉純一郎氏、そして安倍首相の祖父である岸信介氏もこの星です。

五黄土星にとって今年は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)で、人生の9年周期でも最も衰運の年に当たっています。しかし来年からの3年間は徐々に運気が改善し、2021年には「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時)と非常に強い運気となります。

ただ次回ワールドカップが開催される2022年は「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時)となり、2019‐21年の好調から一転して困難な時機となります。しかしながら、それでも今年の「停滞運」よりは良い運気です。

過去の例をみても、選挙やスポーツなどの「一発勝負」的な要素の強いイベントでは、年の運気よりも月の運気が強く作用することがよくあります。

九紫火星の西野監督が今回のワールドカップで好成績を収められたのも、レ―ヴ・ドイツが不振だったのも、この月の運が大きく影響したと見ています。

次回ワールドカップはカタールで、11月21日から12月18日まで開催されるとのことです。

では森保監督の五黄土星にとって2022年の11-12月はどういう時期かというと、11月は「改革運」(無駄と無理に注意する時)、12月は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時)となっています。

いずれの月も「停滞運」ほど悪くありませんが、強い運気とは言い難いものがあります。

圧倒的な存在感もった選手の育成を

このように監督の運気だけを見れば、日本は次回ワールドカップであまり活躍を期待できそうにありません。日本の活躍を期待する者として、今回の予想は外れて欲しいと思っています。

もっとも4年後のことなので、その間に何があるかはわかりません。予想外の事態が発生する可能性もあります。ハリルホジッチ元監督がワールドカップの直前で解任されると予想した人はほとんどいなかったでしょう。

またサッカーは相手がいますから、森保監督以上に運気のない監督が率いるチームであれば、有利に試合を進めることができるでしょう。

それよりも私が期待したいのは(夢のような話と思われるかもしれませんが)圧倒的なエースストライカーの育成です。

古い話で恐縮ですが、思い出されるのは1968年10月のメキシコオリンピックです。この五輪で日本チームは銅メダルを獲得、前例の無い歴史的快挙を達成しました。それ以後、日本サッカーはこれを超える記録を達成していません。

日本チームを銅メダルに導いたのは、勿論その当時の監督です。しかし実際にその原動力となったのは監督ではなく、エースストライカーの釜本邦茂選手と言えるでしょう。

1960年代後半から1970年代前半にかけては釜本選手の活躍、メキシコでのメダル獲得もあり、サッカー人気は非常の高まっていました。球技の苦手な私ですら、小・中学校とサッカー部に属していたくらいですから。

釜本氏は当時どの程度の選手だったのかー。50年前の話なので、現在との比較は容易ではありませんが、ウィキペディアによれば、メキシコ五輪でアジア初の得点王に輝いたとのことです。とにかく、ずば抜けた力量をもった選手だったわけです。

釜本氏は1944年4月15日生まれですので二黒土星という星になります。この星は堅実な良い仕事をしますが、比較的地味な印象なので、派手に活躍した釜本氏がこの星というのはやや意外でした。同じ星に河野太郎外相、黒田東彦日銀総裁、習近平中国主席などがいます。

メキシコ五輪の時に釜本先週は24歳。そして五輪のあった1968年10月には「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時)と絶好調の時期に当たっていました。

圧倒的なエースが最高潮の時期に日本はメキシコ五輪を戦うことができたわけです。つまり当時の日本チームをけん引したのは釜本選手の力量と強運であり、監督のそれではなかったと言っても過言ではないでしょう(当時の監督の名前など私も全く覚えていません)。

このように、監督の存在や運勢など全く問題にしないような、圧倒的な力量の選手が出現して、その選手のワールドカップ時点での運気が良ければ(監督の運気が良くなくても)日本チームはかなりの活躍が期待できそうです。

勿論そんな選手は簡単には育成できないでしょう。しかし幸い森保監督は来年から、ワールドカップ直前の2021年まで運気が登り調子になってきますので、他の星の人よりも、選手育成に有利だと言えるでしょう。森保監督の選手育成の手腕に期待したいところです。

五黄土星の人とは:1923年、1932年、1941年、1950年、1959年、1968年、1977年、1986年、1995年、2004年、2013年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

九星気学について

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