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現在、世界ロシアのプーチン大統領と並んで世界の注目を集めているのかがウクライナのゼレンスキ―大統領の動向です。

ゼレンスキー氏は1978125日生まれということですので、九星気学では五黄土星という星になります。

この星は、40歳代に入ってから頭角を現す遅咲きの星です。やや独善的な面もありますが、決断力とリーダーシップに優れており、政治家には多い星です。

戦後の日本の総理大臣の在任期間のベスト10を見てみると、そのうちなんと3人(吉田茂、岸信介、小泉純一郎)がこの星です。また先日、フランス大統領選挙が行われましたが、マクロン氏、ルペン氏ともに五黄土星でした。

ゼレンスキ―氏は元コメディアンということですが、世界各国から武器を含む援助を引き出す手腕をみると頷けるものがあります。

この五黄土星ですが、2021年(今年の節分までの過去一年間)までの3年間は上昇機運にありましたが、今年(立春以後)は「調整運」(物事を冷静に判断して、調整すべき時期)に入りました。

この調整運ですが、気学の9年サイクルでは「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)ほど要注意ではありませんが、これまでの順調な3年間に比べると変化が出てきやすく、注意を要する時期です。

今年中でも、4月は月ベースで「停滞運」となっており、特に注意が必要です。激しい戦争の最中ですので当然と言えば当然ですが。

神宮館暦でも4月は「心身ともに疲れを感じて体調を崩しやすくなる」などとしています。

しかし4月(気学では54日まで)を過ぎると、その後の3カ月間は運勢の上昇トレンドに入ります。特に7月は「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時期)で、強い運気となります。

ところでゼレンスキ―大統領の五黄土星ですが、ロシアのプーチン大統領の三碧木星との相性は良くありません。

プーチン氏が月ベースで停滞運に入る6月頃に、ゼレンスキ―氏は運気の上昇トレンドに入っています。ことあたりで、ロシア・ウクライナ情勢に変化が出てくるのか-注目したいと思います。

五黄土星の人とは:1923年、1932年、1941年、1950年、1959年、1968年、1977年、1986年、1995年、2004年、2013年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学について


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