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田東彦日銀総裁の任期も来年4月8日までということで、次期総裁人事についての観測記事がそろそろ出回り始めました。

日銀総裁の人事は、かつては日銀プロパーと財務省OBが交互に勤めるというタスキ掛け人事が通例となっていました。

現在の黒田氏は財務省出身、その前任者の白川氏は日銀プロパーでしたので、順序から行けば次期総裁は日銀関係者から-ということになります。

次期総裁の有力候補と見られているのが現在の副総裁である雨宮正佳人氏(上の写真左)であり、もう一人が黒田総裁の第一期目に副総裁を務めた中曾宏氏(同右)です。お二人ともに、私が日銀を担当していた時にお話させて頂いたこともあります。

雨宮氏は副総裁に就任する以前は、企画局を中心に活躍されました。黒田総裁になってからの政策立案について深く関与してきた政策通です。

日銀では、金融政策決定会合の前に記者たちに対して幹部への取材を許可していたので、私も何度かお会いしました。会ってまず驚かされるのが、その迫力です。身長はそう高くはないのですが、肩幅広く、体に厚みがあり、格闘技でもやっていたのか?とさえ思ってしまいました。

言葉使いもざっくばらんで「べらんめえ調」とも言われます。また政策についてこちらが質問をしても、簡単には答えず「(君は)どう思うのか?」とまずは逆襲してきます。

こういう調子なので、雨宮氏に面会する場合には、必ず自分の考えを整理してから-というのが習慣となりました。

また政府関係者や政治家を相手にした議論でも、一歩も引かないという武勇伝も多く聞きました。お公家さん集団と言われる日銀内で、唯一喧嘩のできる人材かもしれません。

一方の中曾氏は国際決済銀行(BIS)などに出向した経歴があるなど、国際的な分野に強いという定評があります。

身長も高くほっそりとして、いかにも紳士然という風貌です。日銀OBによると、若い頃には非常のモテて、バレンタインデーには日銀の女性行員からチョコレートが殺到したと聞いたこともあります。

日銀では年に2回ほど、記者と日銀幹部との懇談のための立食パーティーがあるのですが、最も記者が群がったのが中曾氏でした。

あまりにも多くの記者が取り巻いているため、中々直接に話ができませんでした。そのため、私が日銀担当になってから、幹部の中で一番最後に面識を得たのが中曾氏でした。

初めてお話する機会を頂いた時に、彼の人気の秘密が分かりました。話が非常に理路整然としており、勉強不足の記者にも分かりやすいのです。しかも話に非常に説得力があります。

こうしてみると、次期総裁人事は政策通対国際通と言えるかもしれません。

雨宮氏は1955930日生まれですので、九星気学では九紫火星という星になります。

この星はやや独善的な傾向があるものの、決断力やリーダーシップにも恵まれています。総理大臣経験者も多く、同じ星には米国のトランプ前大統領、野球のイチロー氏、お笑いの北野タケシ氏などがいます。

今年は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時期)にあたります。また新総裁が就任する来年(2023年の立春以後)は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)に当たっています。

この時期は、気学の9年周期で最も衰運の時期にあたり、仕事面、健康面、家庭面などあらゆる面で要注意の時期です。

これだけを聞くと不利な材料と見られるかもしれませんが、来年一年をどうにか凌げば、その後の3年間は運気が上昇トレンドに入ります。

中曾氏は19531012日生まれですので、二黒土星という星になります。この星は地味ながら良い仕事をするという定評があるようです。

気学では一白とか五黄とか奇数の星はリーダー向き、二黒や六白などの偶数は参謀向きと言われます。

しかし実際には、現在の黒田日銀総裁や日本電産の創業者である永守重信氏も同じ二黒土星ですが、リーダーとしての実績は揺るぎないものがあります。

二黒土星は今年は「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時期)に当たっています。昨年は停滞運だったのですが、それを脱して安定感を徐々に増しつつある時期です。

また来年は「躍動運」(積極的に努力して希望が叶う時期)となり、強い運気のサイクルに入ります。

今年、来年の運気だけをみると中曾氏がやや勝ってみえますが、どうなるでしょうか。今後を注視したいと思います。

九紫火星の人とは:1919年、1928年、1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

二黒土星の人とは:1917年、1926年、1935年、1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。
九星気学について


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