★九星気学によれば、人間は生まれ年によって、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木製、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9つの星に分類されます。
人の運勢は大まかに言って9年周期とされており、「停滞運」の年が最も運勢が低調な年、いわば「厄年」。この年には思わぬ不運に遭遇したり、運勢が停滞することが多いとされます。年齢でみれば32歳、41歳、50歳、59歳、68歳、77歳、86歳がそれに当たります。
今年(2020年の節分以後の1年間)で「停滞運」に当たるのが三碧木星の人です。1934年の節分から35年の節分の間に生まれた人がその星で、以後、1943年、1952年、1961年、1970年、1979年、1988年(以後9年周期)の生まれの人がそれに当たります。
有名人では小池百合子都知事、プーチン・ロシア大統領、文在寅韓国大統領、とんねるずの石橋貴明氏などがいます。
三碧木星の翌年に生まれた人が二黒土星にあたり、四緑木星の前の年に生まれた人は四緑木星に分類されます。昨年は四緑木星の人にとって停滞運の年でした。来年は二黒土星が停滞運に入ります。
★9年周期の運勢は年ごとに以下の順番で推移していきます。
「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時、9年周期で3番目くらいに衰運の時期)
→「強勢運」(勇気と信念でチャンスに恵まれる時、福徳運と並び最も強運の時期)
→「嬉楽運」(人脈を強化し、足元を固める時、どちらかと言えば強運の時期)
→「改革運」(無駄と無理に注意する時、2番目くらいに衰運の時期)
→「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時期)
→「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていないとき、9年周期で「どん底」の時期)
→「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時、停滞運から徐々に安定に向かう時期)
→「躍動運」(積極的に努力して希望が叶う時、福徳運・強勢運に次いで強運の時期)
→「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時、強勢運と並び最も強運の時期)
つまり今年「停滞運」にある三碧木星の人は来年は「整備運」に入り、運気が安定に向かます。その翌年は「躍動運」となり運気が強まってきます。
★尚、各星の今年の運勢は以下の通りです。
九紫火星→嬉楽運
一白水星→改革運
二黒土星→評価運
三碧木星→停滞運
四緑木星→整備運
五黄土星→躍動運
六白金星→福徳運
七赤金星→調整運
八白土星→強勢運
各時期の運勢の強弱のイメージは上のチャートのようになります。
★九星の相性ですが、下のチャートで、自分の両脇の星とは一般的に相性が良好です。しかし、対角線にある星とは相性が良くありません。例えば、金星(六白金星、七赤金星)の場合、自分自身の星と、両脇に居る土星(二黒土星、五黄土星、八白土星)と水星(一白水星)とは相性が良いのですが、対角線上にいる木星(三碧木星、四緑木星)と火星(九紫火星)とは相性が良くありません。
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こんばんわ。
今JOCの竹田会長の汚職疑惑でフランスの予審云々と書かれておりますが、今年と来年の運気はどうなるんでしょうか。(特に来年の東京五輪の影響が気掛かりです)
いつもコメント有難うございます。
JOC会長の竹田恒和氏は1947年11月1日生まれですので九星気学では八白土星という星になります。2018年(今年の節分あたりまで)までの3年間は上昇基調できています。ただ月ベースの運気を見ると、今年1月は「低迷運」(不測の事態が多くツイていない時期)に当たっています。東京五輪開催の贈収賄容疑が濡れ衣か否か、まだ不明です。しかし、こうしたスキャンダルが出やすい時期ではあります。
年ベースの運気は18年が「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時期)と非常に強い運気ですが、29年は「調整運」(物事を冷静に判断して調整すべきとき)に入ります。これまでの3年間の上り調子とは一転して、踊り場の状態に入るので、物事の推移がこれまでよりスムーズでなくなって「あれ、おかしいな?!」と思うことも多くなるかもしれません。
現在、EUの離脱交渉で苦労されている英国のメイ首相も同じ星ですし、トヨタの豊田章男社長も同様です。豊田氏は今年は円高圧力による収益悪化に苦労する可能性があります。しかし、今年を何とかクリアすれば、来年は「強勢運」(勇気と信念でチャンスに恵まれる時期)に入り、昨年までの勢いが戻ってくると見られます。