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ハリル氏、今年は要注意の時期

サッカー日本代表のハリルホジッチ監督の解任が突然発表されました。私のようにサッ

カー界の内情に疎い者にとってはまさに驚きでした。

ハリルホジッチ監督は1952年5月15日生まれですので、九星気学では三碧木星という星になります。この星は20歳代から芽を出す早熟型の星であり、小池百合子都知事、プーチン露大統また前回のブログで取り上げたオフィス北野の森昌行社長などがいます。

今年の三碧木製は「改革運」(無駄と無理に注意する時)に入っています。この時期は結構苦労が多く、注意を要する年回りです。神宮館暦でも「今まで順調に流れていた運気も渋滞状態に入る」と警告しています。

また月ベースの運気をみても4月は「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時)となっており、安定感に欠ける時期と言えます。

西野新監督、Wカップで活躍も?

次に後任の西野朗新監督の運勢をみてみましょう。西野氏は1955年4月9日生まれですので九紫火星という星となります。この星は独断的な傾向はあるものの、リーダーシップに恵まれ、闘争にも強いという面がありますので、スポーツの監督には向いているでしょう。事実、西野氏はJ1史上最多の270勝を挙げているとのことです。

同じ星にトランプ米大統領、レスリングの吉田沙保里選手、そして先日取り上げたビートたけし氏などがいます。

今年の九紫火星は「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時)に入っています。昨年、一昨年は非常に強い運気だったのですが、今年は一転して減速がみられます。暦でも「吉凶が交互に起こる不安定な状況」としており、ハリル監督の「改革運」と同様に要注意の年回りと言えます。

これを見ると「西野ジャパンはワールドカップでたいした活躍はできないのではないか-」と不安を持つ方も多いと思いますが、そうでもありません。

ハリル監督の解任の理由として、選手とのコミュニケーション・信頼が薄れてきたという点が挙げられています。であれば、西野新監督が、選手と間に強い信頼関係を構築できれば、チームの士気も大きく改善することが期待できます。

過去をみても岡田武氏が、前監督に代わって急遽指揮をとり、2度にわたってワールドカップで活躍した例があります。

また気学的にも期待できる要素があります。西野新監督の九紫火星が今年は困難な年であることは先に指摘しましたが、月ベースの運気をみるとワールドカップが開催される6月は、西野氏にとって非常に強い運気の時期(「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時))に当たっているのです。

過去をみても選挙などの一発勝負では、年の運気よりも月の運気が強く作用することがあります。最近の例では、安倍首相にとって2017年は「調整運」で要注意な時期でしたが、月ベースで強運となる10月に総選挙を実施することで見事に勝利を収めました。

サッカーのようなスポーツでは選挙と同様に一発勝負の要素が強いので、ワールドカップの時期に運気が強まる西野ジャパンには、追い風が吹く可能性もあるとみています。

九紫火星の人とは:1919年、1928年、1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

三碧木星の人とは:1916年、1925年、1934年、1943年、1952年、1961年、1970年、1979年、1988年、1997年、2006年、2015年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

九星気学について

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