本領発揮は42歳あたりから

市場はリスクオフで歓迎

フランスの大統領に39歳のアマニュエル・マクロン氏が選ばれました。親EU、反ポピュリズムということもあり、市場ではリスクオフが進みました。米ドルは一時113円を超え、日経平均株価は前日比450円高の1万9895円と、2015年12月以来の高水準となりました。市場から熱烈な歓迎を受けたマクロン氏ですが、5年の任期の最初の2-3年は苦労が多そうです。

マクロン氏は1977年12月21日生まれですので、九星気学では五黄土星という星になります。晩成型でリーダーシップもありますが、自分を客観的に見られるか否かが課題ーという印象があります。リーダーシップがある割には、現在の主要国首脳に五黄土星は多くありません。インドのナレンドラ・モディ首相(1950年9月17日生まれ)が見られるくらいです。

今年の運勢ですが、マクロン氏の五黄土星は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時)となっています。つまり今年後半あたりから油断ができません。神宮館暦でも「とかく自分の悪い癖が出やすい時で、秘密が露呈しがち」と警告しています。

問題は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)に入る来年です。この年は9年に1度の苦しいサイクルの年で、健康問題、政治的失策、スキャンダルなど、あらゆる面で注意が必要です。この年回りで政治生命を終える人(昨年の英国のキャメロン首相など)も少なくありません。

しかし来年までを乗り切れば、再来年は「整備運」となり、徐々に運勢が回復してきます。五黄土星という遅咲きの星が本格的に実力を発揮しだすのも、42歳あたりからとなります。5年の大統領任期の最後の2年は「躍動運」「福徳運」となり、運勢が隆盛を極めます。というわけで、新大統領にとっては、今年、来年の試練の時期をいかに乗り切るかが大きな課題となります。

トランプ米大統領とは良い相性

五黄土星を含む土星ですが、相性の良いのは同じ土星(二黒土星、五黄土星、八白土星)、金星(六白金星、七赤金星)と火星(九紫火星)です。トランプ米大統領(九紫火星)、メイ英国首相(八白土星)、習近平中国国家主席(二黒土星)とは良い相性です。

一方、相性が悪いのは木星(三碧木星、四緑木星)と水星(一白水星)です。日本の安倍首相(一白水星)、ロシアのプーチン大統領(三碧木星)、またEUの重要パートナーであるドイツのメルケル首相(一白水星)とは相性が良くありません。

遅咲きの星で本領発揮できるのは42歳くらいから、しかも最初の2年は苦労が多そうですが、大統領任期の後半に大輪の花を咲かせるためにも、慎重かつ粘り強い努力を続けて頂きたいと思います。

九星気学について