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前回のブログで岸田文雄総理の運気が4月9日の統一地方選挙のマイナス要因になりそうだとの予想しました。

ところで選挙となれば何といっても影響力が大きいのは党幹事長の存在ですが、この幹事長の運気もあまり良くありません。

自民党幹事長の茂木敏充氏ですが1955年10月7日生まれですので九星気学では九紫火星という星になります。

この星はリーダーシップもあり、闘争にも強く政治家向きの星といえるでしょう。代表的な例が米国のトランプ前大統領です。

また戦後の総理の在任期間のベスト10のうち、3人がこの星です(佐藤栄作、鈴木善幸、橋本龍太郎各氏)。

現世的には非常に力のある星ではありますが、今年は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)に当たっています。

九星気学の9年周期で最も衰運の時期です。この時期には、仕事、健康、家庭などあらゆる面でトラブルが起きやすく要注意です。 

神宮館の九星本歴でも「判断力や決断力が低下して自ら大きな間違いを犯し」「思った以上に障害が多く、前に進むのは困難」などと警告しています。 

今年のうちでも特に選挙のある4月の運気をみると「改革運」(無駄と無理に注意すべき時期)となっています。 

この時期は停滞運ほどではありませんが、やはり衰運の時期と言えます。運気が不安定になり、思い通りに物事が運ばずイライラも募りやすくなります。

与党自民党は予讃審議を無難に乗り切りましたが、総理に加えて幹事長の運気も冴えないということになると、9日の投票では相当な苦戦を強いられる可能性があります。

「地方選挙と衆議院・参議院といった国政選挙とは違う」という意見もありますが、地方選挙の結果が、それに続く国政選挙の結果に大きく影響するという分析もあり、余談を許しません。  

日経新聞によれば2007年の統一地本選挙で自民党の議席占有率は過去最低の47.6%と、50%割れとなりましたが、その直後の09年の衆議院選挙で自民党は敗れ下野しました。

こうした国政選挙への影響を考えれば、地方選挙で冴えない結果となった場合には「岸田・茂木コンビ」のリーダーシップへの疑問が党内で噴出する可能性があります。

また定住外国人に地方参政権を与えるとの茂木氏の最近のビジョンや、自民党奈良県連が推す候補者を(高市早苗大臣潰しを目的として)茂木幹事長が公認しなかったという噂も、彼の党内での立場を危うくするものと言えるでしょう。

9日の選挙結果、そして、その後の動きに注目です。 

九紫火星の人とは:1919年、1928年、1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学について


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