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4月9日の投票日に向けて統一地方選挙がスタートしました。

岸田文雄総理の周辺をみると、ひところに比べて安堵感が広がっているように見えます。

高市早苗大臣への質問が集中したせいもあり、今年度予算審議を大過なく終了することができましたし、ウクライナへの訪問も手伝って支持率も軒並み上昇しているようです。

NHK調査によれば岸田内閣への支持率は41%と、前月比で5%ポイント上昇したとのことです。

そうした要因もあり、来る統一地方選挙に対しても、与党内では比較的楽観論が拡大しているように感じられます。

しかし当ブログでは、地方選挙後に岸田総理が退陣に追い込まれる可能性は依然として小さくないとみています。

岸田総理は九星気学で言えば七赤金星という星になります。ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、孫正義など大富豪が多い星ですが、必ずしも政治家には向いていません。

今年(23年の立春以後の1年)は「改革運」(無駄と無理に注意すべき時期)に当たっており、昨年の「嬉楽運」よりも弱めの運気となります。

一方、月ベースの運気をみると、3月は「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時期)に入りました。2月までの3カ月が順調だったことの反動もあり、躓きやすい時期だったのですが、どうにかやり過ごしたようです。

ここで選挙のある4月に入りますが、4月は「強勢運」(勇気と信念でチャンスに恵まれる時期)となります。普通であれば、3月よりも運の強い時期と言えます。

ところが今回の4月に限っていえば、月破と暗剣殺という要注意の要因が2つ揃って付随しているのです。

そのうち一つでも付いていれば、要注意となるのですが、その

要因が2つ揃って付随しますので、思わぬトラブルが出やすくなるのです。

選挙結果位如何によっては、与党内から今後の国政選挙で「岸田総理の下では戦えない」という批判が噴出する可能性もありそうです。

その場合、総理のお膝元の広島で5月に行われるG7サミットを花道にして、退陣というシナリオも否定できません。

小泉純一郎元総理はかつて「人生には3つの坂がある。上り坂に下り坂、そして『まさか』」という言葉を残しました。

一見順調な運勢に見える岸田総理ですが、ネット上の世論をみるとコオロギ食、LTGB対応、過度の外国人優遇、社会保険料引上げ検討などに対して、自民党の岩盤保守支持層の間でかなり不満も強まっているようです。

岸田総理にとって4月は「まさか」に注意すべき時期です。今後の推移を見守りたいと思います。

七赤金星の人とは:1921年、1930年、1939年、1948年、1957年、1966年、1975年、1984年、1993年、2002年、2011年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学について  

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