クリックして応援をお願いします。

岸田総理が苦境に立たされています。最近のマスコミの調査でも岸田内閣の支持率は低下傾向が続いており、自民党内でも「次の総理総裁」の名前が囁かされるような事態となっています。

以前、このブログでも予想した通りの展開となってしまいました。

もう一人、11月に入って急に苦境に立たされた人物がいます。中国の習近平主席です。

ゼロコロナ政策による徹底したロックダウンが中国国民の怒りを誘発したということですが、学生を含めた国民が、厳しいロックダウンに対する抗議にとどまらず、共産党と習近平氏の退陣まで公然と求めるという異例の事態となっています。

既にSNS上でも抗議行動の映像が多く流されており、1989年の天安門事件以来の大騒動に発展しつつあります。さらに、その動きは天安門だけにとどまらず、全国的な広がりを見せています。

習主席といえば、ほんの1カ月前の共産党大会で、ライバルだった李克強首相を追い落とし、執行部をほぼ自分の子飼いの部下で独占し、自らの独裁体制を盤石なものにしたばかりです。

特に、胡錦涛前主席を強制的に大会会場からつまみ出した映像は、多くの人にショックを与えた一方、習主席が得意の絶頂にあることを内外に見せつけました。

それが、たったの1カ月のうちに舞台が暗転してしまったのは一体どうしたことなのでしょうか。

習主席は1953615日生まれですので、九星気学では二黒土星という星になります。

この星は40歳を過ぎてから頭角を現す晩成型の星です。地味ながら、堅実な仕事ぶりで、周囲からも高い評価を受けることも多いようです。同じ星に政治家の河野太郎氏、日銀の黒田東彦総裁がいます。

この二黒土星ですが、昨年は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時期)でした。9年に一度の最も衰運の時期でした。

今年はこの停滞運を脱して「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時期)に入り、運気が徐々に安定しつつあります。

今年のうちでも、月の運勢を見てみると、7月の停滞運の後は、8月は「整備運」、9月は「躍動運」(積極的に努力して希望が叶う時期)、10月は「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時期)と徐々に、しかし確実に運勢が改善してきました。

そのピークの10月に習主席は共産党大会で自らの独裁体制をほぼ確立したことになります。

しかし二黒土星は11月(117日あたりから126日あたりまで)から「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時期)に入りました。

この調整運の時期は停滞運ほどではありませんが、運気が不安定になりがちで、停滞運に次いで、要注意の時期だったのです。

810月が非常に好調だっただけに、急ブレーキが掛かったような状態になるのかもしれません。

習氏だけでなく、やはり二黒土星である河野太郎氏(1963110日生まれ)も微妙な立場に立たされつつあります。

「岸田氏の後の総理は河野氏」との見方が一部マスコミの間で出ている一方で、SNS上ではこのところ同氏への批判が強まりつつあります。

河野氏はかつてワクチン接種担当大臣として接種を強く国民に呼びかけ「批判があれば、私が責任をとる」と言い放っていました。

しかし、ここにきて急速にワクチンの副作用、有害性が注目されるようになり、接種に対する警戒感がにわかに高まってきています。

実際に第一回目と第二回目の接種は国民の8割が受けたものの、第三回目は65%程度に落ち、第四回目に至っては45%程度にまで接種率が低下しています。

習主席と河野氏ですが、偶然に苦境に陥ってしまったというよりも、テスラとツイッターのオーナーであるイーロン・マスク氏の行動が大きく影響したようにも見えます。

というのは、マスク氏がツイッターを買収して以後、ツイッターで閲覧できる内容がかなり変化したように見えるからです。

買収前は、ワクチンの有害性や中国の不安定さについては厳しく検閲され、あまりツイッター上で見られることはなかったのですが、買収後は、こうしたニュースがおおっぴらに見られるようになりました。

マスク氏がツイッターを買収しなかったならば、こうした変化は起こらず、もしかしたら習氏、河野氏が苦境に立たされるという事態も無かったかもしれません。マスク氏の決断が事態を大きく変化させたとも言えそうです。

ところで、そのマスク氏ですが、1971628日生まれですので、皮肉なことに、やはり二黒土星という星になります。であれば、彼自身も11月中の行動には十分な慎重さが必要となります。

二黒土星の運勢も12月(127日あたり以後)に入ると、徐々に持ち直してくると思われます。3人の有力者の今後を注視していきたいと思います。

二黒土星の人とは:1917年、1926年、1935年、1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年の各年の立春以後、翌年の節分までに生まれた人。

九星気学につい


クリックして応援をお願いします。