前回のブログでも指摘しましたが、米大統領選挙の行方が混とんとしています。

選挙の大規模な不正を指摘する発言や映像もかなり多く出てきており、米国の主要メディアでも、バイデン氏に対して「次期大統領」という呼称をとりやめたところも出てきたようです。そうした混乱にC国が関与しているという話もでています。

非常に重要なニュースだと思われますが、何故か国内主要メディアからは、これらの報道がほとんどありません。本日も主要メディアは淡々と、バイデン氏が選挙人の過半数を取り、いずれ大統領に選出されると報じるのみです。

新大統領の人物によっては、日米、日中、米中関係が大きく変化する可能性もあると思われるのですが、なんとも不思議な話です。

大統領選挙の帰趨に注目する聴衆は自然と、その視点をテレビからユーチューブ、ツイッターなどのSNSに移さざるを得ない状況になっています。こうした聴衆の需要に応えて、大統領選挙関連のニュースを扱うユーチューバーが雨後の竹の子のように増えてきました。

ケント・ギルバード氏、篠原常一郎氏など比較的知名度のある人に加えて、張陽チャンネル、大紀元ニュース、闇のくまさん、改憲君主党など百花繚乱の状態です。

その中でも非常に高い視聴率を誇っているのが、及川幸久氏の番組です。幸福の科学の幹部ということですが、1995年のオウム真理教の騒動の後、ともすれば敬遠されがちな宗教絡みにも関わらず、非常に健闘しています。

及川氏はかなり英語力もあるようです。また幸福の科学の組織力も手伝ってか、独自の取材力もあり、他のユーチューバーからも注目される存在になっています。

大統領選挙後の日々の動静をみるのに、まず他のユーチューバーの番組をいくつか見た後に、毎日24時近くに出てくる及川氏の番組を、その日の「決定版」として見るというパターンが聴衆の間でも定着しつつあるようです。

その及川氏ですが、1960年6月18日生まれということですので、九星気学では四緑木星という星になります。

この星は20歳代から頭角を現す早咲きの星で、同じ星に橋下徹元大阪府知事、俳優の佐藤浩市氏などがいます。

同じ早咲きの木星でも、自力を重視する三碧木星とは異なり、まわりの人に押し上げられて伸びるという傾向があると感じます。

この四緑木星、昨年は「停滞運」(不測の事態が多くツイていない時期)と、気学でいう9年周期で最も衰運の時期でした。しかし今年は「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時期)に入り、徐々に運気が安定しつつあります。

米大統領選挙があったものの、その後の混乱について国内大手マスコミがほとんど触れないという現在の状況は、及川氏にとって非常に大きな追い風となったと思われます。

この追い風は、しばらく続きそうです。来年は「躍動運」(積極的に努力して希望が叶う時期)、また再来年は「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時期)に入り、運気が徐々に強まってきます。

及川氏の運勢は向こう数年は順風満帆にみえまずが、あえて一つ注意点を挙げれば、幸福の科学総裁の大川隆法氏との関係です。

大川氏は1956年7月7日生まれですので、八白土星という星になりますが、及川氏の木星とは必ずしも相性が良くありません。

ただ及川氏の四緑木星という星が「とんがった」星でなく、比較的穏健な星であることが救いになりそうです。

日本の政界では、来年秋の菅総理の任期満了までに総選挙があると予想されていますが、及川氏が、急速に高まりつつある知名度と上昇運を生かして、総選挙に出馬してくるのか否か-に注目したいと思います。

尚、このブログが及川氏、そして幸福の科学と関係が無いことを付記しておきます。

四緑木星の人とは:1924年、1933年、1942年、1951年、1960年、1969年、1978年、1987年、1996年、2005年、2014年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

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