富豪の星

2014-16年、社長の運気も業績も低迷

ソフトバンクグループは、傘下の米携帯電話4位のスプリントと、3位のTモバイルUSを経営統合すべく、Tモバイルの親会社と大筋合意したとのことです。

このところ、ソフトバンクの業績、株価の回復が目立ってきています。営業利益をみると、2015年3月期は9827億円と、14年3月期の1兆0854億円から大きく低下しましたが、その後は徐々に回復しています。18年3月期の利益は1兆2600億円と、14年3月期のそれを超える見通し(東洋経済)です。

株価についても、2015年半ばから16年半ばにかけて低迷しましたが、16年1月(月末)の5265円を底として、上昇基調が明確になっています(Cx参照)。最近の業績・株価については、出資先の株価上昇による含み益増加が寄与しているとのことです。


こうしたソフトバンクの動向については、孫正義社長の運気改善も追い風になっているようです。実際、社長が先頭にたって会社をけん引している場合、社長の運勢が会社の業績に大きく影響するようなのです。このブログでも日本マクドナルドと大塚家具の例を紹介しました。

孫社長も例外ではないようです。孫社長は1957年8月11日生まれですので九星気学では七赤金星という星になります。この星は晩成型で本格的に実力を発揮するのは42歳あたりからになります。またカネに縁があり、孫社長だけでなく、ウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスなど、大富豪が多いのも特徴です。

この七赤金星ですが過去3年間は、2014年が「改革運」(無駄と無理に注意する時)、15年が「評価運」(努力の花が咲くが後半が不安定な時)、16年は人生9年サイクルのどん底である「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)と、勢いを欠きました。Cxをみても、社長の衰運を反映するかのように、2014年から16年一杯は業績・株価ともに停滞しているのが分かります。

しかし孫氏の七赤金星は今年は「整備運」(基本を守り、信用第一に動くべき時)に入り、運気が安定してきています。それに連動するかのように、業績・株価も改善してきています。また来年は「躍動運」(積極的に努力して希望が叶う時)、再来年は「福徳運」(誠意と熱心さで万事が好調の時)に入り、さらなる運勢好転が期待できます。

Tモバイルとの経営統合、2度目はうまくいく?

Tモバイルとの統合については2014年に一度は合意したものの、当時の孫社長の衰運と呼応するように、米連邦通信委員会の反対でとん挫しています。

2度目の統合計画については、孫社長の運気改善を反映して、スムースな進展を期待したいと思います。孫社長の運勢改善が、どこまでソフトバンクの業績・株価に好影響を与えるのか、今後とも注目です。

七赤金星の人とは:1921年、1930年、1939年、1948年、1957年、1966年、1975年、1984年、1993年、2002年、2011年の各年の節分以後、翌年の節分の前日までに生まれた人。

九星気学について