敢えて渡米決行

来年まで苦労、再来年以後に成果も

お笑いグループのピースの綾部祐二氏、ついに渡米したようです。綾部氏については今年3月に書きましたが、一部手直しして再掲します。

綾部氏は1977年12月13日生まれということですから五黄土星という星になります。このブログで取り上げた中では、小泉純一郎元首相、大塚家具の久美子社長、稀勢の里関が同じ星です。五黄土星はパワフルな人が多いですが、思い込みが強い傾向があるため、いかに自分を客観的に見つめることができるかが人生の成否を決めると感じます。

今年は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時)となっています。綾部氏も、今年後半は渡米準備に手間取って思うに任せなかったようですし、上にあげた大塚久美子社長、稀勢の里関についても、業績不振やケガなどで不安定な状況にあります。

来年は残念ながら「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)と、9年周期のドン底の年に入ります。ですので、綾部氏も渡米して後、今年後半から来年一杯までは、色々と苦労が多いのではないかと予想されます。

しかし来年一杯をやり過ごせば、再来年からは「整備運」に入り、運気が安定してきます。その次の年は「躍動運」に入り、運気は目に見えて改善してきます。整備運に入る42歳あたりから、晩成型の五黄土星は徐々に開花、実力を発揮しだします。滞在期間にもよりますが、再来年あたりからは、ある程度の成果が出せるのではないでしょうか。

焦るな!

3月のブログでは、日本での高い人気を一時打ち捨てても渡米するという綾部氏の英断にエールを送る意味で自分の体験談を書きました。今は昔と違ってメールなどコミュニケーション手段も多くあるので、当時の私のように、ひどく心が落ち込むことは無さそうです。

とはいえ、長期滞在と短期の観光は全く違いますので、綾部氏も色々と戸惑い、ショックも受けるでしょう。日本とは違って、NYCでは誰も彼のことを知りませんし、英語ができないと全く相手にされないことも事実です。NYC行きの先輩として厚かましく(blatantly)言わせて頂くなら「成果を焦るな。気楽に楽しめ」ということです。

外国で本当に英語を学び、どの分野であれ自分の腕を磨きたいのであれば、孤独になることは避けられません。孤独の中で、成果を上げるには自分の心の安定を維持する必要があります。そのためには人生を楽しむという視点も必要です。特に来年一杯までは。もしひどく煮詰まることがあれば、気楽に1-2週間ほど日本に帰ってくれば「やる気」の火が消えることは無いでしょう。今後のご健闘をお祈りします。

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