高橋監督を強力サポート

来期優勝目指す人事を発表

読売巨人軍は、球団ワーストの13連敗を記録しましたが、今後を見越して、かつて巨人軍のピッチャーだった鹿取義隆氏をジェネラルマネージャー(GM)に、石井一夫氏を球団社長とする人事を発表しました。誰が決めたのか分かりませんが、今回の人事は来年、再来年に優勝を狙う巨人軍の運気を増強するものと言えます。

以前書いたブログ「今年の運勢:巨人軍、来年優勝狙うなら高橋監督続投をでも紹介しましたが、連敗したとはいえ、今後数年間、高橋監督にはツキがあります。特に来年、再来年は上向きの勢いが増してきます。

初のユニフォーム組GMに就任した鹿取氏は、私みたいな年代の者にとっては、巨人・西武における中継ぎ・抑えでの活躍が印象的です。鹿取氏は1957年3月10日生まれですので、九星気学では七赤金星という星になります。この星は晩成型で、カネに縁があります。高橋監督とも同じ星で、相性も良いでしょう。

前のブログでも触れましたが、この星は昨年は「停滞運」で運気が悪かったのですが、今年から徐々に安定してきます。そして、来年、再来年は「躍動運」「福徳運」と徐々に強運になってきます。実際に野球をするのは選手ですが、将来の選手を選別する目にも、より冴えが出てくるでしょう。

石井新社長については、生年月日が分からなかったのですが、現在60歳ということから推測すれば鹿取氏と同じ七赤金星か八白土星という星になりそうです。いずれにしても強い運勢です。八白土星なら、今年は「躍動運」と運気が強く、来年は「福徳運」でさらに勢いを増します。

一方、球団オーナーの老川祥一氏ですが、1941年10月25日生まれですので五黄土星という星になります。この星も晩成型で、リーダーシップに恵まれた方が多いですが、独善的になりがちという欠点もあります。このブログで取り上げた中では横綱の稀勢の里、フランスのマクロン新大統領が同じ星です。

今年の五黄土星の運勢は「評価運」(努力の花が咲くが、後半が不安定な時)となっています。つまり今年後半あたりから油断ができません。また来年は「停滞運」(不測の事態が多く、ツイていない時)に入ります。この年は9年に1度の苦しいサイクルの年で、健康問題、仕事等あらゆる面で注意が必要です。今後成績不振に陥った場合に責任を取らされる可能性も否定できません。

8月まで要注意、今期残り試合も重要


いずれ巨人に行ってしまうのか?

オーナー、社長、GM、監督の4者が球団経営にそれぞれどのくらい影響力を持つのか詳しくは知りませんが、監督、GM、社長の3者が揃って今後上昇気運に入ってきますので、巨人軍にとっては強力なプラス材料と言えるでしょう。

ただツキが出てきたとはいえ、高橋監督、鹿取GMともに昨年までは不運の真っただ中にいたのですから、年が変わったからといって急に強運に転じるわけではありません。まだヨチヨチ歩きの状態と見られますので、今年8月あたりまでは注意が必要です。

七赤金星というツキが出始めてきた人物が2人(もしくは3人)揃ったわけですから、巨人軍にとっては来年、再来年と強力な上昇エンジンになり得ます。しかし、3年後は要注意です。「調整運」(物事を冷静に判断し、調整すべき時)に入り、運気に陰りがでてきます。同じ星が複数いるということは、順境にあっては強い追い風ですが、逆境にあっては向かい風もそれだけ大きくなる可能性もあるわけです。

報道をみると、まだオールスター戦前にも関わらず、巨人の今期優勝は絶望的—という論調が見られます。確かにそうかもしれませんが、今後の試合も非常に重要です。あまり負けがこんだ状態で今期を終わりますと、高橋監督自身の責任問題が浮上しかねません。監督が代わってしまえば、来期以後、強力な上昇運が出てくる—というシナリオにも狂いがでてきます。

余談ですが、私は最近のプロ野球にはあまり詳しくありませんが、敢えて言えばDeNAファンで、巨人ファンではありません。DeNAには「日本の四番」筒香嘉智選手がいるうちに是非優勝して欲しいです。かつての村田修一選手みたいに巨人に取られてしまう前に。